こんにちは!
3記事目、ようやく夜ご飯の調理開始です。
まずは、焚火

古里駅のコンビニから徒歩20分、川井キャンプ場に着いたのは18時前。
やはり掲示通り、17時で売店は閉まっていました。これは次回以降、気をつけなければいけませんな。
てなわけで、手に入った薪は針葉樹10本のみ。炊飯用の細い薪を買うのを忘れたので、がんばってこの針葉樹に火をつけなければいけません。
さっきから薪薪言っていますが(ゲシュタルト崩壊しそう)、薪には針葉樹と広葉樹があります。針葉樹のほうが火がつきやすく、広葉樹は火持ちがいい、というそれぞれの特徴があるそうです。
前回はそもそも炊飯用の細い薪しか使いませんでしたし、すでに18時なのでたくさんの薪が必要なわけではありません。そこで10本の針葉樹を今回は焚火に使うことにしました。
ただ「針葉樹のほうが火が付きやすい」といえど、そもそもけっこう太い。ふつうはこれを割ったりしてもっと細いものを用意するんですが、割るような道具を持ち合わせていません。
ならば乾燥した落ち葉や枝を拾い集めて火種を作り、なんとか針葉樹に火を移していくしかないわけです。
着火剤とチャッカマンはあるので、スタートは問題ありません。果たしてそこから安定した火を作れるかどうか?

写真よりもっといっぱい落ち葉や枝を集め、まずは着火。
ちなみに今回は炭は使用しません。売店で売っている3kgもの炭を、ソロキャンプで使う必要はないことに気づきました。
かといって火力の調整が難しいらしい焚火料理に挑戦する気もまだないので、今回の焚火はあくまで観賞用(?)のものです。
前日までの台風の影響でもっと落ち葉などが湿っているかと思いましたが、無事に炎はあがっているようです。
薪を手でむしりとるようにして、(エセ)フェザースティックみたいなものから くべていきます。そして、薪本体を投入。

薪、太いな。笑
なんとか最初の数本の薪に火がついてくれればこっちのものですから、最初はジーっと見守ります。

ちょくちょく追加の着火剤や落ち葉を投入したかいもあってか、なんとか薪に火がついてきたようです。よかったよかった。
昼はけっこう暑かったんですが、夜になるにつれてだんだんと冷えてきました。
火が単純に暖かくて心地よい。

あとは適宜 追加の薪を置いていくだけ。風もないし心配なさそうです。
バーナーで調理開始
焚火が安定してきたところで、ご飯の調理開始です。
「ご飯」と言ってみたものの、「キャンプ飯」なる立派なものではありません。火の扱いや料理に疲れて爆睡した前回のようにしたくはなかったので、今回はお手軽カレーです。
用意したのは、
- サトウのごはん(みたいなやつ)[3パック]
- ボンカレー
以上。リスト表記にした意味がほとんどないですね。ありがとうございます。
昼も大活躍してくれた、バーナーのアミカスくんに今回も登場してもらいます。

お湯を沸かし、その上にサトウのごはん(みたいなやつ)を乗せます。「みたいなやつ」というのは、正確にはセブンイレブンのプライベートブランドのやつだからです。ただ僕にとっては、こういうのは全部「サトウのごはん」と言うことにしています。「絆創膏」を全部「バンドエイド」と呼ぶようなものです。
3パックも買ったので、とりあえず1パックはそのまま食べようと思います。
あと思ったんですが、ミラーレスカメラで夜にうまく撮影するのって難しいですね。ISOを上げてもシャッタースピードが長くなっちゃってブレるし…うまく固定できるとこもなかったですし、三脚をやっぱ使うべきだったんでしょうか。
15分後、サトウのごはん(みたいなやつ)を実食。

うまい!!
無事炊けてました。相変わらず外で食べるごはんはおいしいですわ。

この勢いでもうひとつサトウのごはん(みたいなやつ)を作り、お次はボンカレー。沸騰したお湯に入れ、グツグツと。
焚火のほうもよく燃えています。薪を足していると、気付いたらもう真っ暗の夜でした。

「ゆるキャン△」でも言ってましたが、火というのはずっと眺めてられます。不思議なものです。「火をずっと眺める仕事」というのがあったら、ぜひやらせていただきたいです。
ボンカレーを入浴させること10分ほど、さあ実食。

うまい、うますぎる。大学時代からボンカレーとサッポロポテトで生きてきた私ですが、全然飽きません。外で食べるボンカレー、ふつうに最高でした。
たまに飲むお酒も進みます。今日はメロンサワーとスミノフ。

わかりにくいけどスミノフです。たぶん。
友達と通話しながら焚火を眺めていたらもう22時。テントの中でゆっくりする時間になりました。
テントの中でゆったり読書
はて前回はテントに入った途端 眠気に襲われ爆睡しましたが、今回はもうちょっと起きていられそうです。
なので『都会のトム&ソーヤ 14下 夢幻』を読んでいました。
夢と現実、もしもその境がなくなったら?今回はそんなお話。
たまに仕事の休憩で昼寝中に仕事の内容の夢を見ますが、あんな感じでしょうか。ちなみに夢の内容が仕事のときは、だいたい僕は怒られてます。みなさんはどうでしょうか。
内容については書きませんが、このシリーズを読むとやはりワクワクします。最初に読んだ小学生のときの感情が、いまでもフツフツと湧き出すようです。いつまでもワクワクしていたいものですね(じいちゃん感)。
おそらく日か変わった頃でしょう、眠くなってきたので就寝。長く活動した1日でした。

次回は2日目、撤収と風景撮影会です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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