石垣島へ飛ぶ3

タイトルとまぎらわしいですが、2日目です。

2日目

 伊野田オートキャンプ場にてテントで爆睡し、7時起床。さすがに石垣島といえども、朝は寒さがあります。

このキャンプ場は海のすぐそこでして、少し歩けば波の音が聞こえてきます。

広すぎる海

ときたま日が差すというような天気でしたが、清々しい朝を迎えることができました。

旅行先で早く起きれたときは、散歩に限ります。ウロチョロウロチョロ

何やら神々しい

なんかこう、雲の間から太陽の光が降り注いでますね。神様が「ウィーン」って降りてきそうです。

こういうのなんていうんじゃ?残照じゃないし、、来迎、いやお釈迦様じゃないし、うーむわからん。とにかくキャンプ場周りの林とも合わさっていい景色です。

 昨日は夕方に来て、あまり明るい間にキャンプ場を見れませんでした。中も徘徊してみましょう。

アスレチック

なにやらワイルドライフな感じのアスレチックがありました。動物たちも住み着いているようです。仲良くするんやで。

水飲み場
家がなくなったらここに住もう

 木と水、自然をふんだんに感じられるのがとてもいいですね。キャンプならではの雰囲気ってやつでしょうか。

同じくキャンプ場にテントを張っているおじさまにも出会いました。なんでもふだんここにテントを張って、用事があるときに街に出かける、というような生活をしているそう。正直 詳細までは思い出せないんですが、キャンプの話から身の上話、おじさまの若いころの話などいろいろお話しました。キャンプは慣れているそうで、焚き火などもいいよ、と。結局今回はできなかったんですが、ひとりでキャンプに来て、焚き火しながらギターとかありですね。できれば死ぬ前にやっておこう。

 こういう生き方ってのもあるんだなあ、と思いましたね。しばらく喧噪を忘れて、ここで暮らすというのも一興です。

玉取崎展望台、平久保崎

 さてキャンプ場まわりをネズミのようにウロチョロしたあと、午前9時ごろに出発。今日はドライブもかねて石垣島を一周しながら、スポットに寄っていこうと思います。

まず向かうのはクルマで1時間半ほど、「玉取崎展望台」、そしてそこから北東端へ行って「平久保崎」です。

男のぼくからしたら「玉取」などというのは少し恐ろしい漢字です。心配ご無用、そんな危険性はありませんよ。見たらちゃんとありま

玉取崎展望台

平久保崎 曇っていても海の美しさが伝わる

 こういう灯台とか、はしっこのとこっていいですよね。サスペンスドラマのクライマックスにバッチリですよ。

ぼく昔 学生だったんですけど、西村京太郎のトラベルミステリー、十津川警部シリーズにすごくハマったことがあったんですよね。「十津川警部」と「亀井刑事」のコンビを中心に、列車を使ったトリックの事件を解決していくやつです。

テレビだと、主演の十津川警部は渡瀬恒彦、亀井刑事が伊東四朗。

「カメさん、事件だ(イケボ)」

まあ列車をうまく使ったトリックというよりは十津川警部の班が列車で飛び回って事件を追うという感じなんですが、そこがぼくのうまく鉄道好きとうまくハマったんでしょうね。バカみたいにブックオフで買いまくってました。母に「そういう(推理小説)のだけじゃなくて、ふつうの本も読めばいいのにねえ」と言われたのを覚えてます。

やはりサスペンスドラマのクライマックスは、こういったのあるところに限ります。

「勘念するんだ!!」

「うるせえ!こいつがどうなってもいいのか!」

事件のトリックを犯人に話す

→犯人が銃とかを出して関係者を人質にとる

→なんとかかんとか捕まえる

定番の流れですね。ぼくは運動神経が悪いんで、十津川警部だったらふつうに撃たれて毎回やられてると思います。渡瀬恒彦でよかったよかった。

とか考えてましたが、やっぱきれいですね石垣島の景色は。ぼーっと見てられますよ。歩道を歩いて、またさんぽ。

平久保崎。 十津川警部の声が聞こえる

米原のヤエヤマヤシ群落

 お次はヤシの木です。

おまえら、おれより背が高いな

 「ヤエヤマヤシ」ってのがあるんですね。ヤシの間の歩道を歩いていくんですけど、めちゃくちゃ高い。アマゾン行ったことないけどアマゾンみたい。ぼくもこれぐらい成長して、2m50cmぐらいになりたいです。

先ほどの林もそうですけど、植物というのは見るだけでストレスを軽減させる効果があると聞きました。

マイナスイオンってのはやっぱいいものなんでしょうね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

次回は2日目のつづき、初心者ドライバーが助けられるの巻。

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