石垣島へ飛ぶ2

 それではそれでは、今回はクルマとともに出発です。市街地のある南西部へ向かいます。

そしてまずは腹ごしらえ。もう昼近くなってきました。

「八重山そば」を喰らう

 いただいたのは「八重山そば」!ちなみにお店の名前は全く覚えてません。すみません笑。

八重山」というワードですが、石垣島を中心とした沖縄南西部の島々をまとめて「八重山諸島」と言い、そこからこの名前が来ているそうです。ほかに西表島や波照間島などがあります。

地図で見ると驚くんですが、このあたりの島々は台湾がすぐそこなんですね。日本最西端、与那国島も八重山諸島の一部ですからそりゃそうか。

 この八重山そば、写真を見ていただくとわかりますがふつうのラーメンなどとは全然違う食感でした。なんだろう、モチモチ?独特です。まあぜひ食べに行ってみてください。僕の生まれた地域では、味を表現する言葉は「うまい」しか習いませんでしたので、ほかのボキャブラリーはありません。許してください。

 お腹を満たしたあとは、楽器屋へ向かいます。

楽器屋???

 前回の記事では「受託手荷物料金を払うのがイヤなのでギターは持っていきまへん」とは書きました。

が。だからといって石垣島で弾くのを諦めたわけではありませんよ。

「そば処 真仁屋」

いやまた そばかい!って言われそうですが。

 違うんですよ。石垣島唯一の楽器屋が、この奥にあるそうです。なかなか面白い構造ですよ。

そんで店内を物色。店主さん(店員さん)とお話しできました。

 ぼく「旅行で来てるので、なんか気軽に持ち運べるギターとかありますか?」

 店員さん「それならこれとかどうでしょう?」

紹介されたのはトラベルギターという種類のアコースティックギター。だいぶ小ぶりで、これなら持ち運びも楽そうです。

お値段は9000円。ムムム…旅行に使える予算は今回もそんなにありません。しばし熟考。

「まあ、買いますか!!!」

はい。無事買いました。

あら奥さん、かわいいわね

 やっぱり自由な一人旅なので、今回もギターについてきてもらいましょう。

店員さん、とてもいい方でした。ぜひまた寄らせてもらいます。

(唐突な今日の動画)

 ではまたもやギターも携えたところで、再度 街へ出発です。

まずプロ野球のキャンプを見に行きます。野球好きの友達に事前にメッセージをもらっていて、「2月の沖縄ならキャンプを見に行ってみたら」と言われていました。

千葉ロッテ

 チームは千葉ロッテマリーンズ。僕が野球好きだった小さいころロッテで好きだった選手は、バッターなら福浦やサブロー、ピッチャーなら成瀬とかが好きでしたね。パワプロくんの福浦のミートのクソデカさにびっくりした記憶があります。

ぼくもいちおう中学は野球部(補欠&補欠)だったんですが、ヘタクソすぎたのてもう野球はこりごりです。ちなみに自分の人生初打席は「全球みのがしの三振」です。はいお疲れさまでした。あれ三振してみんなのいるベンチに帰るのめっちゃイヤですよね。監督の「ハァア…」っていう顔 今でも思い浮かびますよ。みなさんせめてバットは振っていきましょうね。

 そのあと近くの公園で、ちょっと早速ギターを弾いてきました。押尾コータローの「翼 ~you are the hero~」「Big Blue Ocean」などのソロギター曲や、弾き語りをチョコチョコと。なかなかやさしい音が出ました。

 その後は市街地を散策。そんなに中心街は広くないので、クルマをとめて自転車をレンタルすることにします。自転車でスイスイと街中を走るのも大好きです。街の雰囲気を直に感じることができますからね。

石垣市役所

 写真は石垣市役所ですが、何か独特な感じですね。なんか遊戯王に出てきそう。フィールド魔法、石垣島発動。

そのほかはたいして写真がないんですが、とにかく適当に走り回ってました。知らない景色の場所だと無限に走れる気がします。農道なんかも自転車で行くのはめちゃ楽しい。

 さて石垣島を徘徊していると、もう夕方の16時ごろ。そろそろテントを張るキャンプ場へ行って受付をしないと、管理人の方が帰ってしまいます。クルマで市街地から50分ぐらい、「伊野田オートキャンプ場」へ馳せ参じます。

キャンプ場の入口

 いやあ、石垣島は本当に運転しやすくていいです。片側1車線、道の幅も広くてゆとりがあります。初心者の僕でも大丈夫そうです。イニシャルDみたいなクルマもいません。

そして駐車場にとめて、いざ受付へ行きます。すると管理人のおばさまがおられましたので、あいさつ。

ぼく「あの~、予約してた秋吉です」

おばさま「gsgaiyjarighpai;」

ぼく「???」

 最初マジで、何言ってるかわかりませんでした笑。それが訛りだと気づいたのは数分経ってから。途中で聞き取れるようになってきました。施設の案内をしてくれてました。

が、ここで問題が。どうもキャンプ所にあるシャワー室が使えないとのこと。

おばさま「まあ、男ならちょっとぐらい風呂浴びなくても大丈夫よ!!!」

そりゃそうかもしれんけど笑。残念ながらアトピーと乾燥肌を併せ持つこの私、それだと明日が心配です。調べたら市街地のほうのネットカフェには有料シャワーの設備があるとのことだったので、翌日はそちらを利用することに。本日1日目は、とりあえずウェットティッシュで体をふき保湿をすることにしました。

ま、こういう当初予定しなかったことっていうのは、旅には付きものですね!

伊野田キャンプ場より。 残念ながら雲がかかっていたがとても心地よかった

「夜ご飯どこかで買いたいなら、近くに商店があるから閉まる前に行っといてね~」

と管理人さんに言われたので、確か歩いて10分ぐらいの「伊野田共同売店」にお邪魔しました。開店時間は10時~19時。愛想のいいおばちゃんと軽くお話をして、パンやジュースなど買い込みました。

夜ご飯とは思えないラインナップ

パンよりお菓子のほうが多いっすね。。栄養士さんが見たら発狂するかも。ムフフ

珍しくビールも1本買い、持ってきた本を読んでゆったり夜を過ごしました。このときは確か「永遠の0(百田尚樹)」とかを読んでましたね。

天井にランプをかけていたんですが、その感じがなんとも趣深く静かでよかったです。ふーむ一人キャンプ、なかなかおもしろいかもしれない。

という感じで夜は更けたところで、翌日のために体を休めます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

次回は2日目、石垣島を走り回ります。

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