【2】神田明神を巡る【湯島】

こんにちは!

前回に引き続き(【1】湯島を巡る【湯島聖堂】)、つぎは神田明神を訪ねてきました。

公式サイト 江戸総鎮守 神田明神

湯島聖堂の向かいにすぐ

 神田明神は御茶ノ水駅や湯島聖堂からすぐでした。駅にも神田明神への案内板があり、このあたりではやはり定番のスポットなんですね。

本郷通り、湯島聖堂の向かい側に神田明神がある

大通りから入るとすぐに大きな鳥居があります。

東京都外で生まれたアテクシでも聞いたことぐらいはある神田明神(こち亀のせいかもしれないですが…)。いったいどのような神社なんでしょうか。

東京都心一〇八町会の総氏神で、神田・日本橋・秋葉原・大手町丸の内、そして東京の食を支える市場の発祥地の氏神様として青果市場・魚市場の人々からも篤く崇敬されております。

「神田神社御由緒」より

なんとまあ、都心の108つの町会の総氏神らしい。めっちゃ管理職。こんな大都会の場所に位置するわけですね。

ご祭神はだいこく様(縁結びの神様)、えびす様(商売繁盛の神様)、まさかど様(除災厄除の神様)。唐突な「まさかど様」にびっくりしました。あの平将門は、よほど大きな影響力を持っていたんですね。教科書の

「新皇と名乗り関東を混乱に陥れた」

という教科書のイメージとは、どうも違うようです。

壮麗な門

鳥居をくぐって左側、風鈴が飾られた休憩スペースがありました。夏真っ盛り、風情ですな。。

「神田明神」の札がクルクルクルクル回るんで、写真のタイミングを合わせるのが一苦労でした。落ち着け落ち着け。

境内には外国人の姿もけっこう見られました。パンフレットに書かれるような有名な神社は、東京だと神田明神や明治神宮あたりなんでしょうか。漢字ばっかでわけわからんだろうな…

お賽銭を入れ、お願い事をします。主に縁結び、商売繁盛、厄除けなど。要するに欲張り三点セット。あざす。こんなことをしてると結婚もできず給料は下がって、厄がまとわりつくかもしれないので、読者の方は一つに絞るのが賢明でしょう。

あ、こんちゃっす

ずいぶん凛々しい顔をした狛犬もいました。「こんな暑いんだから、ずっと働いてないで交代で休憩したほうがいいよ」って言ったんですが、聞き入れてくれませんでした。

神田明神文化交流館

「神田明神文化交流館」という施設がありました。土産物だけでなく神道にまつわる本や雑貨も売っていました。奥にはレストランも併設されています。うーむ最近の神社は進んでいる。

まじで暑かったので、ここの売店でアイスを1本購入。

アイスキャンディーを食う

うまい、うますぎる。先ほどの風鈴の下で、まったりしながら食べるのがなんともよい。

スカイツリーもコンニチハ
だいこく様

 隣にはだいこく様がいらっしゃいました。ずっと上を見上げていて首が痛くないんだろうか。と思ったら首がそもそも見当たらなかった。

開運招福…開運というより、個人的には謎の不運をなくしてほしいですけどね。おととしぐらいは免許証なくしたり去年は財布なくしたり、神のいたずらが過ぎます。まあ自分の管理のしかたが問題なんでしょうが。

 この神田明神、なんと創建は730年だそうです。元号は「天平」。聖武天皇とかのころですか。計算してみたんですが、自分はまだ生まれていませんでした。

以来 数々の武将に崇敬されながら、関ヶ原の戦いの際には徳川家康が戦勝のご祈祷を行ったそうです。そして家康は勝利したことで、以後 「江戸総鎮守」として篤く敬われたんですね。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

次回は湯島天神です。

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